お野菜のご紹介
なす

京都の生産者が代々大切に育ててきた、大きく艶とハリのある「なす」。なすは大きく分けて丸なす、長なす、卵型なすの3種類に分けられ、洛市のなすは皮の薄い卵型。洛市ならではのとろける食感を味わえます。
収穫時期
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1月
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2月
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3月
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4月
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5月
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6月
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7月
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8月
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9月
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10月
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11月
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12月

なすの栄養価
なすの皮にはポリフェノールの一種である「ナスニン」という成分が含まれています。ナスニンは抗酸化作用が強く、眼精疲労にも効果があると言われています。
そのため、なすを調理する際は皮ごと使うのがおすすめです。
また、血圧の上昇を抑える作用があるカリウムも含まれています。

なすの由来
奈良時代に中国から日本に伝わったなす。
当時は今よりも酸味があったことから「中が酸っぱい実」の意味が「なかすみ」、「なすみ」と変化したと言われています。
また夏に良い味という意味の「夏実」が変化したという説もあります。
なすの歴史

原産はインドの東部と考えられていて、アラビア半島や古代ペルシャ、中国に広がっていきました。日本には、奈良時代に中国から伝わったとされ、当時の書物や木簡にもなすの記録が残っています。その後日本各地に広まったなすは、地域に合わせて様々な品種に改良されてきました。