お野菜のご紹介

発酵ぬかどこ

発酵ぬかどこ
京都の大切な食文化である京ぬか漬けをご家庭で再現していただけるよう、京都の老舗漬物店が約240年継承してきた「ぬかどこ」を基に、酒粕とみりん粕を隠し味にした風味の良い洛市オリジナルのぬかどこを作りました。発酵済みなのですぐに漬けられ、チャック付きの袋で直接漬けて冷蔵庫で保存ができます。また、何も漬けていなくても週に一度程度のかき混ぜで問題なく、手間がかからないので初心者の方でも手軽に始められます。
 

※通年ご購入頂けます

京文化が育てたぬかどこ

京文化が育てたぬかどこ

洛市のぬかどこは老舗漬物店が約240年継承してきたぬかどこを基に作りました。その昔は冷凍庫がなく、主に塩や砂糖などを使ってぬかどこを育てていましたが、その中でも京都や奈良では、酒粕、みりん粕を加えることでぬかどこの味を安定させ、よりおいしく育てるという独自の文化がありました。その文化がこの老舗漬物店でも取り入れられていたことが、洛市のぬかどこのもつ特有のおいしさにつながっています。

 
洛市の京野菜と発酵ぬかどこ

洛市の京野菜と
発酵ぬかどこ

洛市の生産者が家庭でおいしく漬けている京ぬか漬けを洛市が再現できないかと考え始めて生まれた洛市の発酵ぬかどこ。京文化が育てた京野菜とぬかどこが合わないわけがなく、京野菜の緻密で奥深い甘みや旨みがこのぬかどこの持つ特有の味わいによく馴染みます。



 
手間のかからないぬかどこ

手間のかからないぬかどこ

ひと昔前のぬかどこは漬ける準備に始まり、漬けた後も毎日のかき混ぜと手入れが必要と、大変手間のかかるものでした。そこで洛市では、歴史ある京ぬか漬けの味をできるだけ手間をかけずに簡単にご家庭で楽しんでいただきたいと、発酵済みの京ぬか漬けのぬかどこを密閉チャック付きで冷蔵庫に入るサイズのパッケージに詰めました。これによってぬかどこの下準備も毎日のかき混ぜも不要で、手軽に京ぬか漬けを始めることができます。
 
京料理をはじめとする和食文化に欠かせないぬか漬けは野菜本来の旨みを最大限に引き出します。京都の文化が詰まった京ぬか漬けの発酵ぬかどこを使って、ぜひ毎日の食卓に四季の京ぬか漬けを加えて楽しんでください。

初心者の方でも簡単
~はじめての発酵ぬかどこ~

1.ぬかどこの準備

1.ぬかどこの準備

ぬかどこを内袋から漬け用袋(チャック付き外袋)に移し、ぬかの塊をなくすように手でよく混ぜます。
 
★ポイント
チャック部分を外側にくるっと折っておくとチャックが汚れにくくなります。
2.野菜の下ごしらえ

2.野菜の下ごしらえ

漬ける野菜に適した下ごしらえをすることで、よりおいしく漬かるようになります。
 
★ポイント
野菜の場合は、下ごしらえでアクやえぐみを取ってから漬けるのがポイント。それぞれの野菜の下ごしらえ方法は表をご覧ください。
3.ぬかどこに漬ける

3.ぬかどこに漬ける

野菜全体がぬかに 触れるように漬け込みます。しっかりと空気を抜いて冷蔵庫で漬けます。
 
★ポイント
おいしいぬか漬けになるために必要なのが、ぬかどこで働く乳酸菌です。乳酸菌の多くは酸素が少ない環境を好むため、しっかりと空気を抜いて漬けましょう。
4.ぬかどこから取り出す

4.ぬかどこから取り出す

表の漬け時間を目安にぬかどこから取り出し、さっと水洗いをしてお召し上がりください。
 
★ポイント
漬け込む時間は野菜の種類や大きさ、ぬかどこの状態によって異なります。漬かりが浅い場合は少し長めに漬けるなど、お好みの漬かり具合を探してみてください。

基本の漬け方

野菜は下ごしらえをして、水気をよく切ってから漬けます。大きいものや硬いもの、速く漬けたい時は2~4つ割りにすると漬かりやすくなります。


発酵ぬかどこのお手入れ方法


洛市「発酵ぬかどこ」は、お買い上げいただいた状態でおよそ4〜5 回漬けられます。それ以降はお手入れをすることで、長く使い続けることができます。ここでは主なお手入れ方法をご紹介します。
 
 
①手でかき混ぜる
ぬかどこの中では、さまざまな微生物が活動しています。酸素の好き嫌いによってそれらが活動する場所に偏りが出てくるため、ぬかどこの上下を入れ替えるようなかき混ぜが必要になります。かき混ぜる時は、なるべく手を使ってぬかの状態を確かめながら空気を入れるような感じで上下を返していきます。ただし、何も漬けていなくても毎日のかき混ぜは不要です。1〜2週間に1回は全体をよくかき混ぜるようにしましょう。野菜を漬け込むたびにかき混ぜておくのも良いでしょう。
 
 
②水分を吸い取る
野菜から出た水分でぬかどこがゆるくなってくることがあります。余分な水分は清潔なキッチンペーパー等で吸い取りましょう。乾物(干し椎茸や切り干し大根、昆布など)を加える方法もあります。これらは余分な水分を吸収してくれる上に、漬け上がったらぬか漬けとして食べられます。
 
 
③塩を加える
塩味が薄くなってきたら、お好みで塩(大さじ1〜2程度)を加えて混ぜます。
 
 
④新しい、洛市「発酵ぬかどこ」を加える
野菜を漬け込むごとに、徐々に元のぬかどこの風味が抜けていきます。
新しい、洛市「発酵ぬかどこ」を足すことで、ぬかどこのバランスを整えられます。
 
 
※注意事項
・賞味期限は未開封時の使用の目安です。開封後はお手入れ次第で繰り返し長く使えます。
・開封後は冷蔵庫で保存してください。
・他社製品のぬかどこやいりぬかは追加しないでください。
・ ぬかどこの表面に白い斑点が発生する場合があります。これはぬかどこの酵母に由来するものですが、気になる場合は取り除き、塩(大さじ1程度)を加えてかき混ぜてください。
・お手入れをしても青カビ等の雑菌が繁殖するなど、ぬかどこが傷んできた場合は、使用を中止し、新しいぬかどこに買い換えてください。
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